看板

2015/03/14

「推しまい」の作られ方-その一例-

☆推し遍歴-ウルトラDDからの…-

 2年前まで、超ライトなファンに過ぎなかったアタシ。AKB48グループのCD聞きます。コンサート行きます。あっちゃん単独も行ったなぁ。でも、特に誰かを推します、ってことはなかったですね。強いて言えば、本店:たかみな&梅ちゃん&みゃお、栄:じゅりたん、博多:めんたいこ…に関心があったという程度。まあ、例の年の総選挙は、さっしーに投票しましたよ。ええ。でも、激推し、神推しという感覚ではなくて、「さっしー負けるな! 頑張れっ!」…っていう軽い気持ちで。しかし、たまたま福岡出張があり、たまたま投げた『博多レジェンド』に当たったことで、舞ちゃんに一本釣り! 運命って突然現れますね!

☆出会い-君に出会えた奇跡-

 2013(平成25)年12月8日。AKB48の誕生から、ちょうど8年目の冬のことであった。HKT48劇場に辿り着いたばかりのボクは、その日がオノレの「推しまい記念日」になることなど、露ほども知らなかった。入口の前には、大きなフラスタ。「あ~、らぶたんの生誕だったのね~」という風情のオッチャンは、いかにも一見さん。これという推しはいないけど、公演を楽しもう!

 そしてMIXが始まり、開演。冒頭は、『HKT48』。「メンバーみんなキラキラしてるなぁ。箱推しするなら、やっぱり博多かなぁ~。」続くは『君のことが好きやけん』である。その中で。一際キレキレのパフォーマンスを見せてくれるメンバーが…。「誰?あの子!?…ええと…渕上…舞ちゃん!?」…そして、やっぱり『制服のバンビ』…撃沈()。出ベソでクルクル回ってる舞ちゃんの、猛烈な激レス。「はふう…(恍惚)」ダメ押しは、最強のハイタッチ!…「推します…推させて頂きまするっ!」…ということで、一瞬にして即席「推しまい」の完成っ!
 歌唱力、キレのあるダンス、そして目力。ハイタッチの後、即座に推しタオルを求めたことは、敢えて言うまでもあるまい。ジャンジャン♪
 
☆釣られポイント―天上天下唯舞独尊―

 全部。存在そのものが神♪
 昨日よりもっと好き、握手会に行くたび惹かれる♪

☆好きメンとの違い―自我境界線突破!―

 そうですなぁ。もともとHKTの雰囲気は好きだったし、舞ちゃんのおかげで、もっと好きになりました。好きメンが増えたのも…事実。3期生とか()。でも、全ての一喜一憂にシンクロ率400%越えなのは、やっぱり舞ちゃんなんだよね。
 あと、「舞ちゃん分」が不足すると、オッサンは急激に元気がなくなります…。

☆ということで…

 研究生からKⅣに昇格して1年。決して楽な道程じゃなかったですね。総選挙、控えめ選抜落ち、大人列車選抜落ち、12秒選抜落ち…。あり得ない、と思うようなことが、次々と現実になっていく様を見てきました。本人の気持ちは、とても想像できるものではありません。
 しかし、はじめて劇場公演で舞ちゃんと出会った一昨年の12月8日から(正確に言えば、推しメン設定を変更したのは1227日ですが)、嬉しいことも悲しいことも、渕上舞と共にしていこうと決意しています。
 もちろん、正直言うと、去年の大雨の味スタでは、総選挙30位の発表を過ぎた辺りで、もう帰ろうかとも思いました。でも、あの雛壇で、じっと座っている舞ちゃんのことを思うと、その場を離れることはできなかった。一人一人、上位の開票がされていく中にあっても、「推しまい」が希望を失ってしまうのは止めよう、と改めて思ったんですね。
 舞ちゃんは、いつもニコニコして、なるべく「推しまい」に心配を掛けさせないようにしてくれる優しい子です。何たって、「AKB仏セブン」ですからね。でも、そんな舞ちゃんだからこそ、今年は悔しい思いをさせたくない。絶対に負けられない戦いが、すぐそこに迫っています。

 万国の「推しまい」よ! 団結せよっ!

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